Vlagアイディエーション・ナイト ~自己紹介編~
目の前の本から「フレーム(お題)」を見つけて大喜利的にアイディアを発想するワークショップ
▼イベント概要
新しいアイディアを生むことは難しい――。
リアルな課題、気が遠くなるほどの懸念に目配せしながら、なんとか新しい未来の形を描き出そうとする。こんなふうに、最初から複雑な要素を入れて考えるのは意外にもアイディアの質を下げることにつながってしまいます。
アイディエーションでは、量を出していくことがアウトプット全体の質を高めます。アイディア発想の一番のボトルネックである「自分」を超えていくために量を出すということが、キーになるのです。
だから、アイディアはゼロから考えてはいけません。先人たちが生み出したすぐれたアイディアのフレームを使いましょう。このワークショップでは目の前にある「本」を使います。
本のタイトルからアイディアの「フレーム」を抽出し、大喜利のお題として捉えて集合知で遊ぶことでアイディアを量産する、というのがこのワークショップの特色です。
そして、今回のアイディエーションのテーマは「自己紹介」。「アイディエーションと自己紹介って関係ある?」と思うかも知れません。でも、自己紹介って実はクリエイティブな行為なんです。
自己紹介は、「今の自分」や「今の仕事」を要素分解して、掛け合わせ、連想を膨らませて、形を整え、「未来の自分」という新しいアイディアを創り出すこと。言うなれば「自分」をテーマにしたアイディエーションが自己紹介。
自己紹介は相手や場面によっていくつもあったほうがいいし、一度作ってもどんどん更新していくものです。大量の自己紹介を創ることで自分をリフレーミングしてみましょう。
さらに、自己紹介の適用範囲は思いのほか広く大きい。たとえば「ブランド」の自己紹介を考え直すことは「リブランディング」と呼ばれる動きになります。「ブランド」だけでなく「チーム」や「プロジェクト」、「プロダクト」や「ヴィジョン」や「会社」にも当てはまります。
自己紹介という身近で使用頻度の多いアクションを使って、大きなアイディア発想にも使える方法論を身につけてみましょう。
このイベントでは、本と出会うための本屋「文喫」を起点に、数多くの企業向けワークショップを手掛けるブックディレクター・有地和毅氏、ワークショップデザイナー・三上京香氏をファシリテーターにお招きし、アイディエーションの実践を楽しく盛り上げていきます。
また、ワークショップの冒頭では、ブックホテル「箱根本箱」や温泉旅館発の文学賞「三服文学賞」など本と文化の新しい動きを手掛けるプロデューサー・深井航によるアイディア発想のためのショートレクチャーも実施します。
アイディア発想の方法論のインプットと実践を短時間で行う、おしゃべりベースの楽しいアイディエーション・ワークショップ、気軽にご参加ください👌
▼こんな方はぜひご参加ください
・アイディア発想の方法を試してみたい方
・複数人でのアイディア発想を実践してみたい方
・アイディエーションに興味のある学生の方
・自分らしく人とつながることに課題を感じる方
・ビジネスに新しい視点を探している方
▼タイムスケジュール
18:30 開場
19:00 イベント開始
ショートレクチャー
ワークショップ
20:30 交流会
21:00 イベント終了
▼登壇者の紹介
有地和毅(あるち かずき)
株式会社ひらく
ブックディレクター/コミュニケーションデザイナー
広島県出身。本と人との関係をリデザインする人。
2018年、本と出会うための本屋「文喫」の立ち上げに携わり、コンセプトデザイン、選書、企画展示を手がける。2020年から本を使って企業の文化的課題と向き合うコミュニケーション創出をスタート。
2023年には、本の持つ価値を形を変えて届ける実験プロジェクト「文喫の実験室」を立ち上げ、本の文化的価値を新たに社会実装するネットワークの構築を目指している。
三上京香(みかみ きょうか)
株式会社ひらく
ワークショップデザイナー/プロダクトプランナー
福井県出身。2020年日本出版販売株式会社に入社。大型チェーン店の書店営業として運営サポートを実施。複数の新規店舗の立ち上げを経験し、店頭イベントや文具雑貨の新規導入を行う。
現在は本と出会うための本屋「文喫」での企画展示のディレクションや国内外さまざまな雑貨のセレクトを行う他、文学作品をモチーフにしたプロダクト開発に取り組んでいる。
ワークショップデザイナーとして、本とモノを使ってコミュニティの空気をやわらかくするワークショップを数多く手掛ける。
深井航 (ふかい わたる)
株式会社ひらく
プロデューサー/ブックディレクター
2017年、出版取次大手の日本出版販売株式会社に入社。2019年より現職。
ブックホテル「箱根本箱」や温泉旅館発の文学賞「三服文学賞」など本を起点とした場所づくり・企画作りを行う。
小学館『美的』の選書、CCCメディアハウス『Pen』兵庫テロワール旅 旅人などブックディレクターとしても活動。
好きなレーベルは医学書院の「シリーズ ケアをひらく」
▼注意事項
・Vlag yokohama会員の方は、会員用のチケットをお選びください。コーポレート会員の方は、申込時に必ず会社名をご記載ください。
・当日の内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承ください。
・イベントの目的と異なる行為や運営の妨げになる行動を取られた方はご退場頂く場合がございます。
・不参加時のご返金はできかねます。ご了承ください。